樋口拓己の訪問日記~熊本編

お世話になります。
株式会社スカイネットの樋口拓己と申します。

後編

いくらアポイントを取っているとはいえ、一人で企業訪問をするのは初めてのことです。
緊張しないわけがありません。
確かに胸部の硬直を感じました。

バンジージャンプ、高所でもたついているとずっと飛ぶ勇気が出ません。
「この流れに逆らったらもう押すタイミングを失うかもしれない。よし、今だ!」
インターホンを押しました。

「あぁ、こんにちは」
先方の代表でした。
重ねて「印象と違うね」
これはあまりにも意味深でいったいどういう意味だったのか、代表にいつか尋ねてみたいところです。

事務所に招いていただき打ち合わせが始まります。
弊社のホアもZOOMで参加して頂きました。
事前のシュミレーションが功を奏して特に問題なくプレゼンテーションを行うことが出来ました。

営業業界ではお客様のご判断は即決に越したことは無いという定説があります。
事前に重厚感のあるボールペンとレザーグローブは用意してありました。

「では、進めさせて頂いてよろしいですか?」
営業キャリアを通じて初めてのクロージングの瞬間です。
「数字見てもらってる知り合いがいるから、今日サインするとかそういう感じではないよ」
営業キャリアを通じて初めて敗北の瞬間です。
いや、ご決断を明確に示して頂けたので及第点には達したと理解しておきましょう。

打ち合わせ後は現場もしっかり見せて頂きました。
人材不足で工場のポテンシャルを最大限に活かしきれていないという現状を解決させて頂く、そのように決めました。

代表とは別で工場長がいらっしゃるのですがとても温厚で、
でも、自分の脳の裏側まで見通されているのではないかと思うくらい鋭い方でした。

一連の仕事を終えて帰路に就きました。
間もなく、上長から「どうだった?」と電話がかかってきました。

初めてずくしで疲れたのかバスでは爆睡してしまいました。
福岡空港経由で博多駅へ、時刻は19時で真っ暗です。
博多という九州の象徴、九州という土地と人が「おかえり、よくやった」と迎え入れてくれている気がしました。

後日、無事に契約をしていただき私にとって忘れることのできない一日となりました。

企業様はもとより、関係者の皆様には感謝しかありません。
日本の景気、活況とはいえないこの状況での企業様のご英断に敬意を表します。

人財をご紹介できるのは道半ば、企業様の利益増に関与できてこそ初めて安心できると心得ております。
他の企業様ともこのようなストーリーを共に作り上げていきたい、その思いでいっぱいです。

以上で前後編にも渡った9/21の出来事について、締めさせていただきます。

~終わり~

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