トヨタ25年世界生産1000万台届かず 国内6年ぶり高水準

トヨタ自動車は2025年の世界生産(レクサス含む)を1000万台弱とする計画を固めた。24年累計は900万台半ばにとどまる見通しで、その水準は上回るが、中国の販売不振などを踏まえた。国内は約340万台と6年ぶりの高水準となる。

23日までに主要な部品企業に通知した。25年の海外生産は660万台弱を計画する。リコール(回収・無償修理)や車の量産に必要な「型式指定」の認証不正が響いた24年と比べると挽回が進む。

24年1〜11月累計の世界生産は前年同期比5%減の875万台となっている。1カ月の生産は70万〜80万台後半で推移している。生産の足かせとなりかねないのが中国だ。EVの価格競争が激しく、中国・比亜迪(BYD)や米テスラに押されている。

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EV26年世界生産80万台弱、従来計画100万台から縮小

電気自動車(EV)の世界生産は26年で80万台弱とした。従来計画の100万台程度から縮小する。EV市場は世界で減速しているほか、米国では普及に否定的なトランプ氏が大統領に就任し、不透明感が増している。

27年はEVとプラグインハイブリッド車(PHV)を合わせて150万台超とし、うちEVは100万台程度を計画する。

トヨタは世界中で工場を構えるほか、国内生産のうち半数以上を海外への輸出に振り向けている。順調に挽回できるかは販売の7割超を占める海外の需要動向にも左右される。

25年の国内生産は、トヨタが日本のものづくりの技術と雇用維持のために必要と考える300万台の基準を超える。26年、27年の国内生産はそれぞれ約370万台、370万台強とさらに上積みする。

24年の国内生産は認証不正の影響で23年を下回る見込みとなっている。1〜11月累計で前年同期比7%減の287万台と、前年より22万台少ないペースで推移する。

ただ、これまでの24年の国内生産の月平均は約26万台で、24年でも300万台規模を維持した可能性が高い。

(日経電子版 参照)

  

 

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