企業の設備投資が2期ぶりにプラス

企業の設備投資は緩やかな増加基調が続きそうだ。
内閣府が16日に発表した機械受注統計によると、設備投資の先行指標とされる「船舶・電力除く民需」(季節調整済み)の10~12月期の受注額見込みは前期比3.6%増だった。
見込み通りなら2期ぶりのプラスとなる。

産業別にみると、製造業が2.9%増、非製造業が4.6%増でともに2期ぶりのプラスを見通す。製造業は工作機械の受注が堅調で、非製造業は航空機などが伸びるという。
企業は新型コロナウイルス禍で抑えてきた投資を挽回させようとする意欲が強い。
(日経新聞 抜粋)

日本の50%は製造業です。
設備投資が活性化すると、人材投資が必要となってきます。
コロナ下で、ここ2年あまり設備投資が下降気味でしたが、今後円安のため、日本への製造拠点を戻す動きも出てくるかと思います。
中国、ロシアなどの共産圏を除いたところでのサプライチェーン構築の動きも出てきています。
現在半導体の生産が、まだまだ不足感がありますので本格的な製造指数の回復までには、至りませんが、数年かけてじわじわと日本の製造指数は回復してくると思います。

技能実習制度にも限界があります。

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